INTRUDER
"営業回りにはちょうどいい" by 公式ガイドブック_______________________________________
車名:イントゥルーダー
ボディ:4ドア・セダン
定員:4人
駆動:FR
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日本で製造された4ドアファミリーセダン。
エッジの効いたデザインは結構特徴的でスタイリッシュだ。
大きさのわりに安いらしく、エコノミーカーといった立ち位置だ。
実際、低所得地域や田舎でよく見かける。
実際、低所得地域や田舎でよく見かける。
動力性能は正直普通といったところ。
加速もトップスピードも4ドアセダンの平均的なところ。
足回りもやわらかすぎずちょうどいい感じ。
80点主義といった印象で当時の日本車らしいと言える。
駆動系はオーソドックスなFRを採用。意外と走りは楽しめるかもしれない。
"Intruder"とは日本語で"侵入者"の意味。
1980年代、米国市場で急激に販売を伸ばした日本車へのアイロニーで間違いない。
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元ネタ車:1980-86 Nissan Leopard
イントゥルーダーのベースとなったと考えられるのは、F30型の日産・レパード。
イントゥルーダーは安物のエコノミーカーらしいが、レパードは真逆のパーソナル系高級車。
そしてこのクルマ、日本国内のみの販売で、アメリカでの認知度は皆無なはずなのだが、どういうわけだかイントゥルーダーに似ている。
元ネタ車:1989-91 Subaru Legacy
イントゥルーダーの元ネタと言われているもう一台は初代レガシィ。
ファミリーセダンだけどスタイリッシュに仕上げられた外装は、
イントゥルーダーと雰囲気が似ているとも思えます。
また、アメリカでは低価格のファミリーセダンとして売られていたレガシィは、
キャラ的にもまさにイントゥルーダーのそれと同じです。